ブレーキ時にジャダーが多くなってきたオレのオデッセイ
10万キロも乗っていればしょうがないなとローター研磨を考えていたが、いっそのことスリットローターを入れてしまえということで、ディンプルスリットローターを入手 んで更に、ローター降ろすんなら、ローター&キャリパーも塗装してしまえと言うことで、一緒にやってみた 今回一番の話題は使った塗料、まー下の施工内容をご覧あれ |
今回の主役 | ||
ディンプルスリットローター ヤフオクで入手、前24000円 ロッキード製のローターを三次元のスリットとディンプル加工を施してある 欲しい方はこちらを |
耐熱塗料メタリックパープル これもヤフオクで入手、通常キャリパー塗装なんて言うと5000円近くする塗料を使われる方が多い中、これは希望落札価格880円の代物 しかも、この商品店頭では色に限りがあり、4000円くらいで販売している様子 こちらの出品者さんは、メタリックレッド・メタリックブルー・ゴールド・ポリッシュホワイト・メタリックシルバー・メタリックパープル・ポリッシュブルー・ポリッシュブラックなど様々な色を選べる、 欲しい方はこちらを |
必要部材 |
●耐熱塗料 下塗り用メタリックシルバー、上塗り用メタリックパープル(ローターキャリパーは使い方によってかなり高温になりますので、耐熱塗料を使用します。エアゾール式の物で熱をくわえて硬化というのは避けた方がよいです)・●シリコンオフ・●キッチンペーパー・●・17mmメガネレンチ(大型の物が使いやすい)・●針金・●マスキングテープ・●ラップ・●+ドライバー(大)・●ガレージジャッキ・●ウマ・●クロスレンチ |
1 | まずはジャッキアップしタイヤホイールを外す このとき、フロアージャッキを使ってウマで上げておきましょう。 パンタジャッキなどで一点支持では危険かと思われます |
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2 | 裏のボルトを緩めるわけですが、短いメガネレンチでは及ばず、即興でステンパイプで柄の部分を延長してみました。 そこまでボルトはきつくしまってます 始めにCRCを塗布しておくと良いでしょう ちなみにこのラチェットレンチ、この作業でラッチがダメになりました(爆) |
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3 | まずは購入したローターの塗装から始めます 塗装に先立ち、塗装面を600番くらいの耐水ペーパーで足付けのため磨く、んで前面をシリコンオフで脱脂 (熱を持つ部分なので、シーラーなどの下地処理はしていません) サイドをマスキングして塗り分けようと思ったのですが、めんどくさくなり、下のような結果に(汗) まー当たり面は削って出すのでノープロブレムです |
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4 | シルバーメタリックで下塗りをし、その後メタリックパープルへ 写真では分かりづらいですが、結構派手なパープルです。たとえで上げるならタケローズのキャリパーのような・・・ 面倒くさいんで裏表全面塗装しちゃいました(笑) |
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5 | キャリパーの裏の台座(付け根)に17mmのボルトが上下一箇所ずつありますので、それを外す(かなり固いです) キャリパーがフリーになるので、針金などでつらす(ホースに無理が掛からないように) その後、ローター中央(ハブボルトの間)のある大きな皿ビス二本を外し、ローターを手前に引くと写真のような状態になります |
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6 | 本当はキャリパーも降ろして作業しようかと思ったのですが、エア抜きが面倒なので、つるしたままブラシで磨くの図 カーシャンプーで汚れを落とし、その後ブレーキクリーナーで更にやってます でも、10万km走行の汚れはなかなかに落ちず 結局は、汚れが全て落ちるまでの作業は行わず、そこそこのまま、塗りに入る |
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7 | キッチンペーパーで水分除去、シリコンオフで脱脂の後、塗りに入る 車体に付いたままのため、フェンダー部などにマスキングはしておいたほうが良い こちらのシルバーで下塗り、パープルで上塗りとした 塗り残しがないように気を付ける 因みにパッドを外して行おうかと思いましたが、共に塗ったほうが統一感が出るのでそのままやってます まー問題はないでしょう |
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8 | んでスリットローター装着 んーかなりえぐい(汗) ハブにローターを納め、皿ビスで締める(このときネジロック剤を用い規定のトルクで締めると完璧) んでキャリパーもボルトで締めて元に戻す |
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9 | ホイールを履かせた状態がこちら ずっとこのままだったらうけるのにな |
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10 | そしてこれが、走って当たり面を出したの図 塗膜のカスがパッドとローターにかんで、めんどくさいことになる事を心配していたが、皆無だった ディンプル・スリット部もパープルに塗れたし、結果オーライだろう |
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リアの場合 | ||
1 | リアのタイヤホイールを外したところ 今回はリヤのローターを降ろすため、フットブレーキは掛けないでおく (掛けると外れないかと思います) |
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2 | フロント同様にローターを降ろします | |
3 | 外したリヤローター ハブやエッジの部分が錆び錆び(悲) |
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4 | ランダムサンダーを使ってハブやエッジの錆を削り落としました (サンドブラスターがあれば便利) んで、細かな部分は錆取り剤で落とします |
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5 | んでフロントと同じように、全面塗装(爆) 労力を惜しまない方はマスキングされることをお薦めします(笑) |
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6 | 一応、ラップでフットブレーキ(ドラムブレーキ)部をマスキング、また車体側もマスキングしてます そして、充分とは消して思えない洗浄も終了(爆) |
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7 | シルバーメタリックでの下塗りが完了 | |
8 | パープルメタリックの上塗りを三度にわけて行い | |
9 | ローター&キャリパー装着 | |
10 | ホイールも装着すると、こんな感じ(笑) | |
11 | 当たり面を実走行して削り出し、終了 |
★ 今回の作業で一番特筆すべきは耐熱塗料!! 上述のように価格の安さ、色の多さなどあるが、作業性の良さも認められた 施工時飛散性もないので、マスキングもあまり必要とせず、洗った後地面が濡れているという環境下でもブラッシング(塗膜の曇り)など全く出なかった また、耐久性については 施工後峠にてちょっとスポーティ走行へ(爆)、キャリパー・ローターとも触れないくらい高温になっていたが塗膜に何の影響も無し。また下地も汚れなど全て除去できずに乱雑な施工ではあったが、一ヶ月経ち雨天の日などあったにも関わらず剥離なども全くなし。 これ一缶あれば、車両一台分のローター・キャリパー塗装できる容量もある SHIN−8としては、この塗料は買いだと、自信を持ってお薦めできる一品となった。 |