バキューム計・・・
要は負圧を表示させる計器なのだが、水温や油圧などと違ってどのように活用する物か知らない方が多い。 簡単に言えば、エンジンのシリンダに吸入される空気と燃料の混合気の圧力(インテークマニホールド内の圧力)を計測する計器であり、このインテークマニホールド内の圧力とエンジン回転数の関係をチャートにプロットする事によりエンジンの出力を推定する事が出来たりする大変意義のある物 指示は0〜76cmHgまたは0〜29.92inHg、最近の物はSI単位により0〜 1000hpa(ヘクトパスカル)と、なっている で、通常活用する使用方法としては、エコランの目安として40cmHg周辺のみでアクセルワークするか(かなり難しい、というかイライラする)、針が緩やかに動くように意識すると、結構燃費が良くなる また、アイドリング時はおよそ55cmHgなんだが、かなり変わっている場合は配管からのエア漏れや、ぶれている場合はセンサー及びバルブの異常などが分かる まーほとんど、アクセルと敏感に動く針が見ていて楽しいって人が多いけどね(笑) |
今回の主役 |
trast 60Φブースト計 実はバキューム計ではなくて、RX−7(FC)から引き継いでるブーストでした(汗) ただし、負圧しか拾えないだけで、要素は同じと言うことで・・・ そのうちちゃんとしたブースト計手に入れたいと思っているのですが、なかなか |
必要部材 |
●バキューム計・●ホース(1.5mほど)●三つ又ジョイント●カッター●内装外し●軍手 等 |
配管図 |
オデッセイ(RA6)の場合の配管はこんな感じ サージタンク⇔プレッシャーレギュレーターの配管を切断し間に三つ又ジョイントで割り込ませます。 そして、バルクヘッドのグロメット(配管などが入ってる箇所など)から室内に引き込み、メーターに接続 これで配管は終わりです(水温計取り付けよりも楽でしょ) あとはメーターのバックライトをイルミ電源などから取れば完成となります。 |